一か月体験してみての感想です。
シャーロット校は2つのプログラムプランがあります。
・「1 training/week」週1回のトレーニングのみ。
・「2 trainings/week + Games」週2回のトレーニングと試合がセットのプログラム。
「2 trainings/week + Games」は、入会のためのトライアウトがあります。息子の場合は、キャンプ後、バルサスクールへの招待状が来て、トライアウトは受けずに入会できたので、トライアウト内容は分かりません。ただ、練習を見ていると、やる気と、ボールを蹴ったり、サッカーをするのに慣れている子だったら入れるんじゃないかとは感じています。
練習場所・日程について
Stax(3722 S Tryon St, Charlotte, NC 28217)
又は、
Sportsplex(1505 Tank Town Rd, Matthews, NC 28105)
を選択可。
練習場所によって、練習開始時間は違いますが、一回1時間15分です。うちの子は5時から6時15分。スクールバスで帰ってくると、練習時間に間に合わない可能性が出てくるので、バルサの練習がある日は学校に迎えに行っています。
Staxの練習場
フィールドが一望できる3階席まであります。
スナックや飲み物売り場
チーム分けについて
8月後半から最初の2週間は「Evaluation Period」というのがあって、そのときだけのチームがあり、子どもたちのスキルなどを確認します。そして、その期間が終わったら、改めてチーム分けが行われ、本格的に練習が始まっていきます。「Evaluation Period」は、1チーム15人くらいいましたが、その後のチーム編成後は10人になりました。ちなみに息子の属するU-8は、50人くらいです。
試合について
週末に試合があり、基本的に、バルサ内の他のチームとの試合。バルサ以外のチームとの対外試合が入ることがあります。また、U-10以上の選ばれし者たちには、年に2回、海外遠征があります!今年の12月は、ドミニカ共和国のようです。小学生で海外遠征できるとか何だか私にとっては夢のようです。
コーチについて
コーチも結構なサッカー経験者でしかもイケメンぞろい笑。
日本のママたちが見に来たら、子どもたちではなく、コーチに目がいってしまうかも。プロサッカー選手のように、いつもしっかりヘアスタイルも整えてて、カッコいいです。
もちろん、教え方も上手くて、さすがだなって感じ。1時間15分を無駄なく、効率的に練習してくれています。
スクール生について
最初に感じたのが、「みんな背が高っ!」。うちの息子の頭二つ分違う子もいるし、基本的に頭一つ分違う子ばかり。いわゆるフィジカル的な差をすごい感じます。でも、そのフィジカルの差の中で、どうプレーするのか良い訓練になっていると思います。
久保建英選手のように、そこまで飛びぬけて上手いって子は見ませんが、フェイントを上手く使える子もいるし、見ていて楽しいです。
親も結構本気な人たちも多いですね。そういえば、どの世代にも日本人の子がいないいような・・・。
練習内容について
これがバルサ流なんだなっていうのを感じます。基本的に、相手チームがいることを想定した試合形式に近い練習です。二人一組になってのパス練習とかは、コーチがコーンを並べている時くらい。相手チームがいる中でのポジショニングやパス回しをとても大事にしている感じを受けます。あとU-8の試合の時は、スローイングをまだやりません。足で蹴って入れます。確かに、今の年代では、スローイングよりかは、蹴っていれた方がパスの良い練習になるかも。
久保建英選手のお父さんが書いた『おれ、バルサに入る!』を読みましたが、バルサの練習形式の意味が、さらに分かるような気がしました。
他のサッカークラブに比べて費用は高い気がしますが、指導方法も上手ですし、練習内容も、これで間違っていないっていう安心があるので、入会して良かったと思います。これからの息子の成長が楽しみです。夏から子ども部屋の机やら何やらを全部移動し、サッカー部屋になりました笑。