そのため、ひきつけが治まってから、夜10時過ぎに妻が、病院に電話。そして息子の症状を告げると、「911を呼んで。」と言われ、救急車を要請することに。アメリカに来て2回目・・・(1回目の救急車要請について詳しくは、「渡米後、初めて覚えた単語。」の記事参照。この時は引きつけをconvulsionと私は言ってました)。
911にかけるとすぐにオペレーターにつながり、「ポリス」か「メディック」かを聴かれ、「メディック」と応えると、救急担当のオペレーターにつながりました。
まず、住所を聞かれましたが、住所が上手く伝わらなかったようで、「何語話すのか?」を聞かれ、「Japanese」と答えると、何と日本人の通訳者が電話越しに登場!おそらく、他のオペレーターセンターにいたのだと思いますが、救急担当のオペレーター、通訳者、そして妻の3人で会話が始まりました。とても心強かったです。
それから、息子の症状を通訳の方を交えて説明している間に、10分以内に救急車が到着。しかも二台!住所を伝えた時点で、救急車は出発している感じ。7、8人ほどの男性救急隊員が家に入ってきました。
到着した救急車の1台
そして、家で、少し子どもの症状を見てから、病院に搬送されることに。このとき、「どこの病院がいい?」と聞かれました。「選べるんかいっ」と思いましたが、渡米初日に、息子が「ひきつけ」で搬送された、Carolinas Medical Center-Pineville(10628 Park Rd, Charlotte)へお願いしました。妻は4歳の息子と救急車で、そして、私は1歳と次男と自分たちの車で救急車の後ろについて病院に向いました。
病院に着いてからは、妻と長男がいるところには入ることができず、ロビーで数時間過ごしました。次男は何が起こっているのか分からず私の膝の上で熟睡。病院内は結構寒いので、長袖やブランケットを持っていった方が良いかもです。
次男と待っていたロビー(子供用のスペース)
結局、脳や胸のX線を取りましたが、特に問題はなく、この日は(この日と言っても夜中2時過ぎ)家族全員で帰宅することができました。
もし、救急車を要請することになっても、日本語で対応してもらえるのでご安心を。