2015年4月5日日曜日

無料でスーパーの食材がもらえるWICプログラム。

「WICプログラム」(Women, Infants, and Childrenの略。)。
同僚から教えてもらった子育て生活支援の名称です。

子どもの年齢制限(5歳未満)や所得制限がありますが、無料でお店の食材などと交換できる引換券がもらえます。

私たち家族の場合、4歳と1歳の子どもがいたので、申請することができました。

・申請方法
WICに電話予約。誰のためかを聞かれ、子どもと答えたら、子どもの名前と生年月日を聞かれました。そして、住所を伝え、WIC側が最寄りのWICのオフィスに予約をしてくれました。早くても一ヶ月後と言われました。子ども同伴。


・申請のために持って行った書類(詳しくはWICのHPに記載されています。)
・妻の運転免許
子供たちのパスポート
・私の給与明細(W-2ではダメで、直前1ヶ月の税金が引かれる前の給与が分かるもの。私の場合、「Intuit」から自分の給与明細をプリントアウトして持って行きました。)
・予防接種記録

ただし、実際に見せたのは、子どもたちのパスポートと給与明細だけでした。


・当日の流れ
1.窓口で申請書類を提出。その場で名前や住所とかを書く用紙も渡されます。
2.受理されたら、番号札を渡され、呼ばれるまで待機。
3.妻は子どもと一緒に診察室へ。子どもの身体測定や採血を行います。
4.妻だけ呼ばれ、WICの説明を聞く。
5.WICの引換券を受け取る。(受付から引換券をもらえるまでに、1時間半ほどかかりました。)



そうして、3か月分の引換券をもらうことができました。一か月ごとに有効期限があります。
2種類のタイプのものがあり、一つは引き換えることができる食品が書かれている券、もう一つは、野菜と果物用の券。

引換券によって内容が違います。12枚もらえました。

「果物と野菜」は、10ドル券3枚、6ドル券3枚もらいました。

さっそく、最寄りの「Food Lion」へ。
店員さんから引換券の使い方を教えてもらいました。

・「WIC approved」と書かれたものに使える(野菜や果物は別)。
・一枚、一回のみ使用できる。例えば、上記の写真では、「Whole Milk」と「Skim or 1 % Milk」が一枚の引換券に記載されていますが、今日は「Skim or 1 % Milk」はいらないから次回に買おうとしても、一回使った引換券を使うことはできないようです。そのため、当たり前ですが、記載されたものを全部引き換えた方がお得。
・記載されている量を「半分×2」では買えない。例えば、「Gallon Whole Milk」を半ガロン2つで買うことはできず、1ガロンのミルクで買わなければなりません。

WIC Approvedのタグは貼られています。


永住権ではなくても、このようなプログラムが利用できて、感謝です。