アメリカに着いて初めて覚えた単語。それは、
"convulsion"
という言葉でした。
意味は「ひきつけ」だそうです。
ブログ開設記念にその経緯についてシェアさせて頂きたいと思います。
2014年11月中旬に成田空港を発ち、3歳と1歳の息子たちがいたので、バンクーバー、トロントで1泊ずつ休みながらシャーロットに到着。片道航空券の場合、カナダ経由が安かったです。
シャーロットに到着後、勤め先の方が車で来てくださり、ファストフードのお店で一緒にお昼を食べ、長期滞在型ホテルへ。
その後、15時過ぎ、家族全員、3日間の旅の疲れと時差ボケで、昼寝をすることに。
昼寝の前にランドリーに行っていたので、それを取りに行き、乾いた服をたたんでいると、
数メール先のベットの上で昼寝をしている3歳の息子がもぞもぞし始めました、、、。
目が覚めたのかと思いながら見ていると、明らかに息子の体がガクン、ガクンとおかしい動きをしていることに気づきました。息子のそばに行くと、白目をむいて、ひきつけを起こしていました。
息子にとって初めてのひきつけで、私も今まで人がひきつけを起こしているのをそばで見たことがなかったため、こっちがパニック状態に。
妻も起き、息子が舌を噛み切らないように口にタオルを入れ、病院に行くしかないと思い、すぐさま、息子を抱えて、妻と1歳の次男とホテルのフロントへ。
フロントにスタッフがいなかったため、英語でこんな大きい声を出したことないくらいの声で、
"Excuse me!"、"Emergency!"
と何度も叫びました。
すぐに、どうしたどうした!?という感じで男性のホテルスタッフが奥から出てきました。
その時、ホテルのスタッフに息子の状態を伝えるために、携帯電話の辞書で「ひきつけ」を調べて、出てきた単語が、
"convulsion"
でした。
ホテルスタッフは、すぐに救急車を呼んでくれ、5分あまりで救急隊員5,6人がホテルに到着。
その頃には息子のひきつけは治まりましたが、まだ意識がはっきりしない状態でした。
救急隊員の方は英語のできない私ではなく、英語のできる妻の話を聞きながら、ひきつけの原因は、おそらく「時差ボケと極度の疲労」だろうと話していました。
そのあと、検査をするために、妻と息子が救急車で近くのCarolinas Medical Centerという大きい病院に行き、その後から、勤め先の方の車で1歳の息子と私は病院に行くことになりました。
病院に到着後、息子の状態は意識があまりないものの安定している様子でした。病院スタッフが色々と説明してくださったが、私にはほとんど理解できず、妻が代わりに話を聞いてくれて本当に助かりました。
病院スタッフの方の意見では、おそらく大丈夫だろうということで息子は入院せずに、一緒にホテルに帰ることができました。息子は意識が回復しつつも「眠い」を繰り返し、ホテル到着後、19時頃に就寝。
時差ボケで前日もほとんど寝ておらず、アメリカの入国審査でドキドキし、そして、アメリカ到着した日に病院に行くことになり、本当に長い一日でしたが、多くの方々に助けて頂いたアメリカ初日となりました。心からの感謝です。
こんな感じで?、アメリカ生活や仕事のことをシェアしていけたらと願っています。